途中の中間地点にはちょっとした休憩所の空き地があり、そこではたくさんの人がテントを張ってキャンプをしていました。中に日本人の小学生を連れた家族もおり、お父さんは「グランドキャニオンに来て夢がかなった」言ってかなり興奮していました。
そのあたりまで、ハイキングは快調でしたが、午後になってもまだ、谷底まではかなりあるようで、やはり標識に書いてあった通り、日帰りは無理であることを実感し始めました。まあ、こうなったら仕方がない、行くとこまで行くしかないと思い、とにかく歩きました。
予想以上のきつさと、暑さで、だんだん体力も消耗してきました。水筒には水の中に紅茶の
パックを入れて持っていましたが、それをちびちび飲みながらひたすら歩きました。だんだんハイキング道の傾斜もゆるくなり、谷底も近くなったとわかりまし
た。その付近に屋根付きの小さな休憩所があり、そこで一休みしましたが、そこにはティーンエイジャーか20歳くらいの女性が2人いました。「ドイツから来
た」と言っていました。
